みなさまこんにちは!
Vookキャリアの近藤です。
キャリアアドバイザーとして、転職のご支援をさせていただいております。
今回の記事では、ポートフォリオの作成方法について解説させていただきます!
映像業界においては、いわゆる「作品集」のことを指します。
自分のこれまでの実績やスキルを示すために作成するもので、履歴書・職務経歴書に加えて、映像制作者が転職活動を行う際には必要不可欠な資料といえます。
※プロダクションマネージャーなど、一部職種においては不要な場合もございます。
また、ポートフォリオは転職活動の際だけでなく、自身のプレゼン資料として、営業活動などにおいても力を発揮するツールとなります。
企業によっては、リンクの羅列だけ送られてきた場合には、その時点で受け取り側への配慮が欠けているとみなされ、見送られてしまう場合もあります。
「これまでどんな映像を制作してきたのか」「どういうジャンルが好き、得意なのか」「使用ソフトのレベル感」などを採用担当者・発注者に伝えられるよう、ぜひ細部までこだわって作成しましょう!
自身の制作実績を提出する際、以下のように様々なパターンがあるかと思います。
・ポートフォリオ(資料/サイト)形式
・短い動画の中に、複数の動画をダイジェスト形式でまとめたリール形式
・複数の動画を一つのページにまとめた一覧形式
・各動画のファイルを提出する形式
・各動画のリンクのみを提出する形式
リンクやファイル、一覧で各動画を共有する形式は、それぞれの動画をフルで閲覧できるというメリットがあります。
ただし、見る際に1つずつクリックやDLが必要で手間がかかったり、特にどの動画やシーンを見てほしいのかというところが伝わりにくいデメリットもあります。
リール形式は、自身がこれまで制作してきた映像の中から、よりすぐりのポイントを短い時間に凝縮して見せることができます。
反面、その映像の中で自身が何を担当したのか、どういう点にこだわったのかというような映像外の情報を伝えることには向いていません。
ポートフォリオ形式であれば、サムネイルを並べることで一目でどんな映像を制作してきたのかがわかるのと合わせて、担当した内容や制作にかかった期間、使用ツールや制作意図など、相手が知りたい内容をまとめて伝えることが可能です。
また、単純に制作実績を見せるだけでなく、ポートフォリオそのものの完成度を上げることで、自身のデザインスキルや構成力をアピールすることもできます。
そのため、Vookキャリアでは制作実績をご提出いただく際、ぜひポートフォリオを作成いただくことをオススメしております!
では、ここからは具体的なポートフォリオの作成方法をお伝えできればと思います。
上記でも触れましたが、特に以下のポイントを伝えることを意識して作成すると、より良いポートフォリオ作成につながります。
①ジャンル(広告・MV・企業VPなど)
②担当分野(企画・演出・撮影・編集など自身が何を担当したのか)
③スキル(使用ソフト)
④こだわり(企画意図や工夫した点、制作背景など)
⑤ビジョン(今後やりたいこと)


顔写真やこれまでのご経歴、自己PR、今後のビジョン、使用可能ソフト及びスキル感などをまとめたプロフィールページを作成し、ポートフォリオの閲覧者に自己紹介をしましょう!
この映像制作者はどんな人だろう?ということを伝えるため、さらに趣味や特技などを追加し、より人柄をアピールしていくのもオススメです。

掲載作品について、ひとつひとつ詳細を丁寧に記載しましょう。
また、ページ内に映像リンクも載せておくことで、気になったものはポートフォリオからアクセスして視聴を促すこともできます。
掲載する作品の数に関しては、少なすぎると判断材料として不足していると受け取られてしまいますが、反対に多すぎても何を見せたいのか考えられていないといったマイナス印象を与えてしまうことがあります。
多すぎず、少なすぎず、映像は3〜5本、ページ数は表紙やプロフィール含め10〜15ページ前後に収まるようまとめていただくのをオススメします。
※上記資料はあくまで一例のため、重要なポイントは抑えつつ、デザインやレイアウト・フォント・記載内容などを工夫し、ぜひご自身の個性を打ち出していってください!
最後に、ポートフォリオを作成する際のポイントをお伝えします。
作品の掲載は、ただ時系列順で並べるのではなく、より短時間で自身のスキルや得意なこと、今後やりたいことを伝えられるように考えて並べていきましょう。
ポートフォリオは、どの企業に対しても同じものを提出するのではなく、見せる相手に合わせて順番を入れ替えたり、掲載する映像を変更することが重要です。
企業が求めているスキル・実績を伝えられるよう、見せる相手を意識していつでも差し替えができる状態で作成しましょう。
映像制作者のみなさんは、日々技術を磨き、クオリティを向上させながら作品の制作に取り組んでいらっしゃるかと思います。
最近の作品に携わっているか、新しい技術や流行を取り入れているかなどのアピールにも繋がるので、作品はなるべく直近1年程度で制作したものを中心に選定しましょう。自分の中で自信を持って見せられない映像や、今後やっていきたい方向性と異なる映像については、ポートフォリオには載せないことも大切です。
自分の中で自信を持って見せられない映像や、今後やっていきたい方向性と異なる映像については、ポートフォリオには載せないことも大切です。
一般的なビジネスマナーとして、送信する資料は2〜3MB程度がひとつの目安とされています。
ただし、作品画像や動画を多く含む場合など、容量が大きくなるのはある程度仕方のない点でもあります。
受け取る側の環境への配慮として、可能な範囲で軽量化を意識することが重要です。
初めてポートフォリオを制作する際は、どんな情報を載せたら良いのか、どういう形式で作ればいいのかなど悩まれる方も多いかと存じます。
繰り返しになりますが、映像制作者の転職活動においてポートフォリオは非常に重要な資料となります。
本資料もぜひ参考にしていただきつつ、他の映像制作者のポートフォリオから情報収集をしたり、他者にアドバイスを依頼したりして、しっかり時間をかけ気合をいれて作っていただければと思います!
また、Vookキャリアではポートフォリオのアドバイスも行っております。
掲載する映像や順番のご相談や、添削などの要望がございましたら、ぜひお気軽に担当のキャリアアドバイザーまでご連絡ください。
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