みなさまこんにちは!Vookキャリアの運天です。
キャリアアドバイザーとして、転職のご支援をさせていただいております。
映像業界の転職活動では、自分のスキルや実績を「どう伝えるか」が大きな鍵となります。とはいえ、映像に関してはプロでも、自己PR文や職務経歴書のような「言葉での表現」に苦手意識を持つ方も少なくありません。
そんなとき、ChatGPTのようなAIツールは、転職活動の頼もしいパートナーになります!今回の記事では、映像クリエイターが転職活動でChatGPTをどう活用できるのかを、具体的な例とともにご紹介します。
映像編集・モーショングラフィックス・撮影・ディレクションなど、専門的な業務内容を採用担当者にわかりやすく伝えるには工夫が必要です。
ChatGPTを使えば、自分の経歴を箇条書きで入力するだけで、読みやすく整理された職務経歴書の文面を提案してくれます。たとえば「After Effectsを用いたモーショングラフィックス制作に3年従事」と書けば、「After Effectsを用いてテレビCMやSNS広告動画のモーショングラフィックスを制作。クライアントの要望に応じた多様なビジュアル表現に対応」といった“伝わる文章”に整えてくれます。
以下の会社情報と自分の経歴をもとに、志望動機を作ってください。
【会社の特徴】ドキュメンタリー映像を得意とし、社会課題を扱う映像を制作している。
【自分の経歴】映像編集歴6年。NPOのPR動画制作経験あり。社会貢献性の高い映像を今後も手がけたい。
経歴・スキル・応募先の特徴をChatGPTに伝えると、かなり的確で自然な志望動機を作成することができます。テンプレから抜け出した「自分の言葉で書いたような」動機文を、時短で準備できるのが大きなメリットです。
映像業界ではポートフォリオの提出が必須ですが、「作品の並び順」「自己紹介文」「補足コメント」の書き方に迷う方も多いのではないでしょうか。ChatGPTを使えば、簡単な情報をもとに構成のアドバイスや作品紹介文の草案を作成できます。
たとえば「企業VP」「MV」「モーショングラフィックス」の3本を収録予定、と伝えると、それぞれに適した紹介文や順序を提案してくれます。
ポートフォリオに3作品を載せたいです。「企業VP」「アーティストMV」「SNSショート動画」です。採用担当者に伝わりやすい順番と、それぞれの作品紹介文を考えてください。
ChatGPTは書いた内容の「添削」や「ブラッシュアップ」にも対応しています。たとえば「少しカジュアルすぎるので、ビジネス文書として整えて」と指示すれば、敬語や表現のトーンを調整してくれます。
特に志望動機や推薦文など、印象を左右する文章において、第三者目線でチェックができるのは大きな強みです。
以下の志望動機を、もっと丁寧でビジネス向きの表現に言い換えてください。(以下:文章を貼り付け)
以下は私の職務経歴書です。誤字脱字、文法ミス、不自然な表現がないかをチェックしてください。読みやすいように必要があれば改善提案もお願いします。
【本文】
(ここに職務経歴書の文章を貼り付け)
ChatGPTは「模擬面接官」の役割も担えます。「映像ディレクター職の面接練習をしたい」「志望動機について深掘りされたときの答え方が不安」といった相談にも対応可能です。
面接でよく聞かれる質問をリストアップしてくれたり、それに対する回答例を生成したりと、実践的な準備ができます。
映像ディレクター職の面接を想定して、10個のよくある質問をリストアップしてください。回答例もあると助かります。
ChatGPTに過去の経歴や実績を伝えることで、「あなたの強みは〇〇です」「このスキルは□□職にも応用できます」といった分析を提示してもらうことも可能です。
自分では気づかなかったアピールポイントに気づけることもあり、キャリアの方向性を見直すきっかけにもなります。
私は映像編集を5年、モーショングラフィックスを3年やってきました。Premiere ProとAfter Effectsが得意です。自分の強みや適した職種を分析してください。
ChatGPTは、転職活動において非常に便利なツールですが、利用するうえで気をつけておきたい点もあります。以下のポイントを意識することで、より安全かつ効果的に活用することができます。
ChatGPTが提供する情報は、信頼性の高いものを元にしていますが、常に正しいとは限りません。特に企業情報や法律、雇用条件などは公式サイトや信頼できるソースで確認を取りましょう。
ChatGPTの学習データには最新の求人情報や法改正が反映されていない場合があります。求人状況や市場動向など、「今この瞬間」の情報を知りたい場合は、公式求人サイトや人材紹介会社の情報を併用することが重要です。
自然な言葉で回答されるため、誤情報でも信じてしまいがちです。特に志望動機や業界知識などは、「あくまでたたき台」として利用し、最終的な内容はご自身で精査するようにしましょう。
差別的な表現や偏った視点が含まれてしまう可能性があります。無意識のバイアスが入り込む場合もあるため、特に自己PRや職務経歴などの表現には注意が必要です。
個人の名前、住所、連絡先など、プライバシー性の高い情報は入力しないようにしましょう。あくまで文章作成やアイデア整理に活用するのが安全です。
ChatGPTはアドバイスや下書きの作成には便利ですが、最終的な意思決定や応募書類の完成チェック、面接対応などは、人の目や経験を頼りにしましょう。キャリアアドバイザーにぜひご相談ください!
転職活動において、文章作成に自信がないという方は、AIという“対話型の壁打ち相手”を上手く活用してみてください!
ChatGPTはクリエイターの代わりに作品を作るわけではありませんが、「あなたの強みを言葉にする」サポートは得意です。